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死を語り生を思う
死を語り生を思う (JUGEMレビュー »)
五木 寛之
生と死にテーマを置いた対談集。深い示唆を与える対話が多く、買って良かったと思った一冊。
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3/11〜今日まで
 とてもロジカルには書けないので、乱文ご容赦ください。

大災害などがあると感情がシンクロしてしまうので、はっきりいってウツに近い状態だと思う。

朝目覚めるといきなり涙が流れたりする。しかもニュースを観る前から。
洗濯していていきなり涙が流れて困ったりもする。

一万人が消える、町が消える…。

理解がついていかない。

どこだかの知事のように、自分の地区は軽被害だったから良かったねという気分にはならない。

*

その日は、まだ仕事中で、三時までのパートさんたちが、そろそろ帰るための動きを始めた頃だった。

N課長が来ていた。
揺れてる?揺れてるよね。

そんな呑気な会話をしている間にどんどん揺れが大きくなった。

どこかでガンガン何かがぶつかるような音と、鉄骨が軋むような音がする。

まずい、これは大きい。
作業場に通じる窓から「高い荷物から離れて!!机に潜って!!」というのがやっと。

気づいたら、課長は(多分この中で一番エライ人。支拠点の所長<本社の課長)
何の指示も出さず、自分だけさっさと巨体を折り曲げて机に潜っていた。
こんのやろー…と思いながら、休憩室にいたパートさん2人と大きなミーティングテーブルに潜った。怖くてE子ちゃんの腕を思わず掴む私。たよりない責任者でさーせん。

これはやばい、と思う。震源がどこだか知らないが、大地震だと思いつつ、収まるのを待った。

落ち着いた頃、テーブルを出ると、塗り壁がパラパラ落ちていた。
エレベータは止まっている。

机に戻ると娘から携帯に着信があった。かけなおしても通じない。さぞかし心細い思いをしているだろう。
何度かけてもだめ。
固定電話からかけてもだめ。
息子にも通じない。八王子に行くとか言っていたが…。

どこかで助けを求めている電話だったのならどうしよう。と血の気が引く。
実家に電話すると通じた。父の無事を確認後、余震の合間に家(隣接するマンション)を見てくれないかと頼んだ。

この時間、固定電話同士は割りと通じた。
父ともう一度連絡がつき、家には誰もいないと言う。

ツイッターのサーバーは安定していたので、ミクシに直結していることも考え、「子供と連絡が取れない」と呟くと、一匹目の子供が引っかかった。
「私、子供ですが、橋本で無事」
なんやかんやコイツはたくましいので、自力で帰れるだろうと安心。

ソフトバンク同士もダメなので、ためしに会社のメアドから娘のソフトバンクメールに送ってみたら、15分くらいして返信が。

「無事!そっちは?」

あーー、良かった。。。
その後もなぜか安定して送受信できる。
聞けばヒトカラしていて、すぐに避難しろと言われ、バッグだけ持って出て来たのだとか。
……もう入るなと言われた?なに、コートがない?この寒空に?
そして電車もない。そしてこの子、すごい方向音痴…。
また新たな心配事が…。

息子は橋本から歩いて帰るとmixiで言っていた。

その間も、もう何度かテーブルに潜るほどの余震が…
帰宅途中のパートさんたち、大丈夫なんだろうか。
色々な心配、恐怖、頻回の揺れで船酔いのような吐き気がしてきた。
もうやめて、と叫びたかった。

とにかく、帰ろう。ドライバーさんが帰ってきたのを迎え、今日は早く上がろうよと、率先して帰り支度。

予定が二つあったのだが、どちらも中止との連絡。

はっ…、私も歩きだ…。飲みの予定が入っていたから、自転車で来ていない。
初めてだぞ、歩いて帰るの…。
しかもこんな日に限って、ヒール。
そうです、予定があったので洒落くりかえって出社していたのです。。。

道は分かるが、どんだけかかるだろうと思っていたら、気が急いていて相当早足だったのかなあ。
35分くらいで着いた。
これ…健康にいいなぁ、たまには歩きで帰るかなーなんて不謹慎なことを思っていられるのも、このへんまで。
本当の悲惨な様相を知らなかったから。

ああ、また揺れてる…。

家に着いたら、さすが男の子は足が早い。
私よりもひと駅遠くにいたのに、先に着いていた。
とてもホッとする。

さて、残る問題は方向音痴の娘だ。
連絡が取れれば迎えに行けるが、全然繋がらない。

町田からなら1時間もあれば歩けると思うのに、もうとうに1時間半経ってるし、暗くなったし、寒いし…どうしようと思った。
公衆電話が郵便局の前にあったような気がして、父の様子を見がてら、公衆電話を探すも、どうもずいぶん前に撤去されたらしい。駅まで行かなければないようだ。
オロオロしているうち、かれこれ2時間彷徨い歩いて、娘が帰ってきた。
一応帰巣本能があったらしい。

聞けば、寒い格好で歩いている娘に、色々と優しくしてくれた人がいた。

自宅方面はどちらかと聞けば、皆親切に答えてくれ、コンビニはどこもトイレ、暖取り、ご自由に。。だったので、コンビニがあるたびに立ち寄って少し暖まり、元気をもらっていたそうだ。
そして寒そうだからといって簡易カイロをくれた人までいたそうだ。

胸が熱くなる。
本当に日本は素晴らしい。悲しみの中で感動するひとときがある。

置き去りにしたコートもMP3もちゃんと戻ってくるし、また店側の視点では、避難させた客がちゃんと後から会計をしに戻ってくるというツイートも見た。
娘もその一人だったが、大手カラオケ店、荷物だけ返してくれて、お金は取らなかった。

それからずっとテレビに釘付けだけれど…、土日はずっと何をする気もうせた。
Wii fitやるきもしないし、カラオケする気も起きない。
(もちろん、それをする人を責めるのではありません)

私にとっては、死者を気の毒に思うのは、悪いことが起きていると決め付けていることであった。
だからかえって失礼な気がして、私は死者を哀れに思わない。
哀れなことなのかどうなのか分からないからだ。
ただ、別れを惜しむ。寂しがって泣く。

でも、こういう亡くなり方…、何の準備もなく突然幕を下ろされる終わり方。
お気の毒に思っていいだろうか。
どんな気持ちで亡くなっていったのかと思うと、お気の毒で仕方がない。

少しでも苦しみが少なかったならいいのだけれど。
死を自覚し、受入れ、少しでも安らかであればいいのだけど。


そして一人でも多くの方が、助かりますように。


そして、被害の軽かった地域の私たちも頑張ろう。
節電や募金というやり方で、きっと被災地の誰かが笑顔になれると信じて。
政府から募集があったら、ボランティアに行かれる学生はどんどん行ってほしい。

*

ところで今朝、交通マヒ・停電のニュースで混乱する中、今朝のめざましテレビで「政府の発表、二転三転」とかいうトップ批判のコーナーが始まりそうになったので、ものすごい嫌悪感を覚えてチャンネルを変えた。めざましファンの私にとっては、初めてのこと。

今、そんなことを聞いて余計に不安になりたくない!
報道すべきはそんなことじゃない!

誰がこんな未曾有な災害に、慣れた顔で、誰もが納得できる方法でスムーズに事を運べるというのだ?
批判する人にそう聞いてみたい。

昨日の官房長官の記者会見のときにも「首相が質疑応答に応じないのはなぜか」とか言った記者がいたけど、それ重要か?
各専門家が答えることの方が手っ取り早いだろうが。
いくら税金で給料払ってるとは言っても、こんなときに厳しすぎる。

誰だって、動揺してるだろうさ。
そんな中、私は、寝ずによくやってくれてると思うけど?
しかもエダノさんどんな馬鹿な質問にも怒らないで、根気良く聞いて…。
谷垣さんも民主党批判をぐっとこらえてよく協力してくれてると思うけど?

むしろ、官房長官にも首相にも、寝る時間を取る勇気を持ってほしい。
指揮官が倒れたら、益々混乱する。

とにかく、だ。

四の五の言う暇があったら、募金に行こう。スイッチを切ろう。

私は食洗機とティファールの使用をしばらくやめる。
会社で足温器も使わない。

皆で頑張ろう、何度でも日本は起き上がるのだ。

*
最後に。

国名だけで偏見を持つ風潮を、これを機にやめたらどうだろう。
民度がどうの言うけどさ、一絡げで決め付けるのはそれこそ民度が低いってもんじゃないの。

一番最初に救援隊を出発させてくれたのは、韓国だ。

そして韓国の女の子が日本の友人に向けた応援ツイート。
何度もリツイートされていたから有名になっているけれど、これを書いて終わりにしたい。

「世界唯一の被爆国、大戦にも負けた。毎年台風は来る。地震は来る、津波だって来る。そんな小さな島国だけど、それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。がんばれ、超がんばれ」

twitter #prayforjapan より
posted by: プレア | | 17:48 | comments(4) | trackbacks(0) |-